訪問診療とは
訪問診療とは、「一人では医療機関に行けない」、「通院介助してくれる人もいない」、「認知症が進んでしまって一人で外出させるのが心配」「住み慣れた我が家で療養したい」という患者さまやご家族さまの声にお応えできる家庭医を目指し、計画的な医療サービス＝診療を行うことです。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。
このようなお悩みはありませんか？
- 本人が病院を拒んでいる
- 家で過ごし、家族と一緒に生活したい
- 毎日病院に付き添えない
- 介護で何をしたら良いのかわからない
- 介護に不安がある
- 自宅で最期を過ごしたいと思っている
など
訪問診療と往診の違い
訪問診療
患者さまの同意を得て、定期的・計画的に患者さまのご自宅に訪問をして診療を行います。
事前に患者さま、ご家族と話し合い、月に2回の診療日を決めている場合は訪問診療となります。
往診
患者さまの求めに応じて不定期に患者さまのご自宅を訪問し診療を行います。
当日になってから患者さまやご家族からのご連絡にとって急遽ご自宅へ伺う場合は往診となります。
訪問診療でできること
家族との時間を
大切にできる
大切な家族と一緒に過ごす時間をより多く確保することができます。
家族の負担を
軽減できる
通院する必要がない為、ご家族の負担を軽減することもできます。
ご自宅で
看取りが可能
最期の瞬間をご自宅で迎えたいというご要望にお応えすることができます。
ストレスなく
生活できる
ご自宅で生活することができ、周囲に気を遣うことなく、安心して生活することができます。
ご自宅で
処置が可能
医師がご自宅に伺うので、点滴や検査などを通院することなく自宅で行うことができます。
訪問診療の対象となる方
- 病気や障害、歩行障害などで病院への通院が困難な方
- 外来の待ち時間が大変という方
＊長時間座った姿勢を保つことが困難な方、認知症により待つことが困難な方など - 病院から退院したあとのケアが必要な方
- 自宅で医療ケアが必要な方
- 終末期の療養生活を自宅で過ごしたい方